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熊本地震と防災グッズの備え~原発と政府の真意は

   


4月14日の夜の震度7の地震に続き、
16日未明の6強の揺れ。
頻繁に続く余震と携帯・スマホの緊急避難速報のアラームの連続。
私の地域は震源地より離れているのでまだましではあるけれど、
震源に近いところにお住いの被災者さんたちはホント大変だと思う。

まさか熊本で・・・
というのが本音。
福岡、大分、宮崎と広がる被害と余震の連続。

防衛省が屋内待機を命じたことに対し、
熊本県知事が不快感をあらわにした、とのニュース。
たしかに、分刻みでの余震が続く中、
屋内より、屋外にでたくなる心理はわかる。
そういった現地の被災者の気持ちになって考えるとわかるようなことなのだけれど。。。

阿蘇山噴火

阿蘇でも大きな地震。
阿蘇山が大噴火したら日本全滅という話もあります。
そんな中、阿蘇山で小規模の噴火。
一応「小規模」だから、過剰な心配はいらないかもしれないけれど、
これだけ余震が続くと、怖い。

コンクリート耐震は大丈夫?

今回の地震で多くの家屋が倒壊しているようだが
気になるのがコンクリート建築物の倒壊だ。
耐震基準をクリアしてるはずの市役所の倒壊など。
もはやコンクリの方が安全とも思えない。

我家でも防災対策

昨夜は寝れず、朝方にようやくベットへ。
と思ったら、ほどなくスマホの緊急避難速報で飛び起きる。
そんなこんなで、わずかながらの睡眠から起きると、
妻が防災グッズを準備していた。
いわゆる避難用の備え。
いつでも家を出れるように。

こういうことって、頭には入っていたのだけれど、
いざというときのシュミレーションは全くしていないことに気付く。
あたふただ。
あれもこれもとバッグに詰めると重たくて逆に緊急避難時の妨げになる。
極力最小限に必要最低限のものを。
ただし、最低限すぎてもいけないものもあったり。
夫婦で協力し合いながら。
とくに重要なのは、
スリッパやサンダルを枕元に。
物が割れてガラスが散乱している場合、危険だからだ。

停電の場合は、
まず火を消す。というかブレーカーを落とす。
これは電気が復旧した時、
それまでの揺れで電化製品などに洗濯ものなどが落ちていた場合、火災の原因になるから。

また、こういった停電の場合は懐中電灯とラジオ、スマホや携帯が手動充電ができる、といった一体型のものがある。
これを備えておくべきだ。

やはり、防災グッズは、ちゃんと買っておくことをオススメしたい。

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原発停止するべきなのでは?

原発を停止するべきツイートで炎上している。
原発は安全だという旨のニュースしか放送されない。
政府の真意はいったい!?と深読みしてしまう。
鹿児島の原発敷地内の震度は3だったらしいが
現地に住む知人の話では絶対3以上、もっといえば5はあったといっていた。
震度5の時点で緊急停止するシステムになっていると公表していたらしいが
その辺も怪しいんだなあ。。

また裏読みすれば、
あえて停止しないことにより、原発が安全だということをアピールしたい、
という狙いなのか。。。
そうだとしたら、もしものことがあったと仮定すれば
政府の決断は恐ろしい、ともとれる。

とにかく、裏の事情は我々にはわからないし、
今の時点でどうこうできるわけでもない。
出来ることは、
スムーズに避難する、また避難後のシュミレーションを立てておくことぐらいだ。

繰り返しになるが熊本で地震なんて想定もしていなかった。
皆さんの住む地域もいつなんどき何が起こるかわかりません。
脅かすつもりではなく、日本は地震大国だということを改めて感じさせられたのです。
そのうち考える、じゃ遅いです。
とにかく備えを。

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